2020年度 全道研究大会のご案内
大会テーマ
災害時における地域福祉の展開と視点
大会趣旨
2016年に発生した台風10号による豪雨災害や一昨年9月6日に発生した胆振東部地震など、近年は北海道においても大規模な災害が発生しており、災害からの復旧・復興に向けた生活支援の取り組みは今もなお展開されています。全国的にも相次いで発生する大規模災害からの教訓を踏まえ、DHEAT(災害時健康危機管理支援チーム)やDWAT(災害派遣福祉チーム)など、保健福祉分野での災害時支援体制は徐々に確立してきたようにも感じます。
一方、被災者の生活再建を支援する長期的な展望を持った福祉活動や大きなダメージを受けた地域コミュニティの再生など、災害時における地域福祉の視点をもった福祉支援活動は課題が多く、災害時福祉支援活動に関する検討会(全社協)では昨年9月に「災害時福祉支援活動の強化のために-被災者の命と健康、生活再建を支える基盤整備を-」をまとめ、早急に実現すべき5つの事項を提言しています。
災害時の保健福祉医療の連携、災害時ソーシャルワークの推進、行政・災害ボランティアセンター・NPOによる三者連携を基軸とした被災者支援の展開、被災者が抱える生活支援課題への地域福祉的な対応など、災害時における地域福祉の展開が重要視される中、昨年度に引き続き「災害時における地域福祉の展開と視点」を大会テーマに掲げ、各領域で展開されている実践と課題について議論を深めることにしました。
1.主 催
北海道地域福祉学会
2.共 催
日本地域福祉学会北海道部会
3.後 援
社会福祉法人北海道社会福祉協議会(予定)、一般社団法人Wellbe Design
4.と き
2020年12月20日(日)
5.ところ
COVID-19感染拡大予防のため、Zoomを利用したオンライン開催とします。
6.内 容
7.参加定員
100名(定員を超えた場合は先着順にお受けいたします)
8.参 加 費
会員:500円、非会員:1,000円、学生(院生除):無料
※会員区分は「北海道地域福祉学会員」若しくは「日本地域福祉学会員」となります
9.参加申込
12月11日(金)までにPeatix(外部イベントサイト)から、お申込みください。
利用方法がわからない方、複数人同時申し込み、請求書が必要な方は下記メールアドレスまでお問い合わせください。
なお、自由研究・実践活動発表を希望される方は、募集要項を確認の上、Peatixより12月4日(金)までにお申し込みください。
10.支払方法
参加費は、参加申込みに合わせ、Peatix(外部イベントサイト)よりお支払いください。
クレジットカードの他、コンビニ支払(手数料は参加者負担)も可能になります。
11.留意事項
本研究大会の参加にあたっては、以下の事項に同意したこととさせていただきますので、必ずご確認ください。
- 参加には、Zoomミーティングクライアントのインストールが必要です。Zoom公式ホームページ(https://zoom.us)最下部のダウンロードより「ミーティングクライアント」をクリックしてください。
- 万一、オンライン大会に際してトラブル等が生じた場合は、学会ではその責任を負いません。特に、著作権、肖像権、個人情報等の取扱いには十分ご注意ください。
- 当日の様子や資料は画面を含め、撮影・録画・録音・複製、SNSへの投稿はお控えください。
- セキュリティを守るため、参加申し込み者が得られたZoomのIDやパスワードを漏洩させないよう、十分ご注意ください。
- 当学会では、コンピュータの操作、インターネット接続、映像・音声等の技術的サポートやお問い合わせ、トラブルの対応はできません。
- 参加にあたっては、接続機器のカメラ及びマイク機能は不要ですが、機器設備や通信料等、別途発生する費用については各自ご負担ください。
- 通信上の問題により発生した音声及び画像の途絶があった場合においても、参加費の返金等はできかねます。
- Zoomでの参加の方法など、より詳細な案内や注意事項は、事前にインターネット等で検索するなど、各自対応をお願いします。
- 研究会は、新型コロナウイルスの感染拡大等、社会情勢によっては中止もありうることをご承知おきください。
12.事務局
北海道地域福祉学会事務局
〒004-0022札幌市厚別区厚別南2丁目7番28号
一般社団法人Wellbe Design内
TEL:011-801-7450 FAX:011-801-7451 E-mail:info@hacd.jp