【北海道地域福祉学会 創設30周年記念】2023年度 第1・2回 定例研究会




1.ねらい

 当学会は1992年に「市町村は地域福祉を担えるか」をテーマに開催された第6回日本地域福祉学会北海道大会を契機に1993年10月9日に創設し、以来、福祉・保健・医療のみならずNPO等の市民団体などの幅広い分野の会員と共に30年にわたる地域福祉研究を行ってきました。
 当時は市町村社協法制化から10年が経過し、地域包括支援センターの前身の在宅介護支援センターが各自治体に設置されまさに市町村を単位とする地域福祉やコミュニティケアが展開され始めた時期でもあります。
 一方で、この30年は社会福祉基礎構造改革や地域共生社会の実現などにみられる社会福祉の潮流の変化に加え、社会的孤立やひきこもり、生活困窮、地域活動の衰退や関係性の希薄化など地域生活課題の多様さと深刻さが増しています。
 当学会では「学会創設30周年北海道の地域福祉の未来を問う」を本年度の研究テーマに掲げ、「地域福祉の推進」や「地域包括ケア」にスポットを当て、全国的な変遷と動向を確認するとともに、北海道内におけるこれからの地域福祉についての探求を深めるため本研究会を開催します。

2.主 催

 北海道地域福祉学会

3.共 催

 日本地域福祉学会北海道部会

4.後 援

 社会福祉法人北海道社会福祉協議会(予定)、一般社団法人Wellbe Design

5.と き

  •  第1回(地域福祉編)  2023年12月20日(水)18:00~20:30
  •  第2回(地域包括ケア編)2024年1月30日(火)18:00~20:30

6.実施方法

 対面参加とオンラインのハイブリッド開催で実施します。また、参加方法を問わず、参加者には終了後の一定期間、オンデマンド視聴ができます。

 ①対面参加:北星学園大学C館(札幌市厚別区大谷地西2丁目)
        第1回目:12月20日(C702教室) / 第2回目:1月30日(C402教室)
 ②オンライン参加:Web会議システム(Zoom)を用いた方法

【会場アクセス】

■北星学園大学までは
 地下鉄東西線大谷地駅から、1番出口を出て左手。
 サイクリングロードから本学A館を目標に西へ徒歩5分。
■北星学園大学内の会場までは
 会場は「C館(新館)」になります。
 通用門に入り、左手奥の建物がC館(新館)になります。

7.参加定員

 150名(うち、会場参加者は50名程度)

8.参加申込

 エントリーフォームから、期日までにお申し込みください。(申し込み、参加費のお支払は、イベント管理システムPeatixを利用しています。)
 ※期日までにお振込みができない場合は事務局にご連絡ください。

9.申込期日

  • 第1回(地域福祉編)  2023年12月14日(木)23:59まで
  • 第2回(地域包括ケア編)2024年1月22日(月)23:59まで

10.支払方法

 エントリー時にお支払いください。クレジットカード決済またはコンビニ払いが選択できます。
 ※期日までにお振込みができない場合や請求書が必要な場合ご連絡ください。

11.参 加 費

 ①会員及び会員団体:無料
  ※会員は「北海道地域福祉学会員」若しくは「日本地域福祉学会員のうち、北海道部会員(団体含む)」に限ります。
  ※会員には個別郵送する封書にクーポンコードを同封します。申込時にクーポンコードを記入することで参加費が無料になります。
 ②非会員:2,000円(個人1名につき)
 ③団 体:5,000円(同一組織の所属員であれば何名でも参加可能)
  ※当学会の団体会員は①の区分とし、無料で参加ができます。
 ④学 生(院生を除く):無料

参加特典

参加特典① お申込みいただいた方には終了後一定期間アーカイブ配信を行います。
参加特典② お申込みいただいた非会員が入会を希望する場合は、当年度会費無料!

12.プログラム

Time第1回(地域福祉編)
2023年12月20日(水)
Time第2回(地域包括ケア編)
2024年1月30日(火)
17:30開場・Zoom開設17:30開場・Zoom開設
18:00開会・趣旨説明・講師紹介18:00開会・趣旨説明・講師紹介
18:10話題提供
「市町村社協法制化40周年地域福祉活動の変遷と社協の機能」
日本福祉大学 福祉経営学部
教 授  渋 谷 篤 男 氏
18:10話題提供
「地域包括ケアの未来を問う
~個別支援と地域支援の一体的展開」
法政大学 現代福祉学部
教 授  宮 城   孝 氏
18:50話題提供
「北海道内のこれからの地域福祉推進の視点」
北星学園大学 社会福祉学部
准教授  畑  亮 輔 氏
19:00休 憩
19:30休 憩19:10話題提供
「家族の臨界と制度の限界で:
道内X地域包括支援センターにおけるソーシャルワークのケーススタディ」
札幌学院大学 人文学部
准教授  新 田 雅 子 氏
19:40研究討議「北海道の地域福祉の未来を問う~地域福祉編」
進行:当学会研究活動委員会
19:50研究討議
「北海道の地域福祉の未来を問う~地域包括ケア編」
進行:当学会研究活動委員会
20:30終 了20:30終 了

13.留意事項

 本研究大会の参加にあたっては、以下の事項に同意したこととさせていただきますので、必ずご確認ください。

【対面参加について】
 ①対面参加時マスクの着用は任意といたします。
 ②大学の駐車場ありますが、使用できない場合もあります。公共交通機関をご利用ください。
 ③当日の配布資料は会場でお渡しします。
【オンライン参加について】
 ④参加には、Zoomミーティングクライアントのインストールが必要です。Zoom公式ホームページ(https://zoom.us)最下部のダウンロードより「ミーティングクライアント」をクリックしてください。
 ⑤当日の資料は開催前日までにメールで入手方法をお知らせします。
 ⑥万一、通信トラブル等が生じた場合は、学会ではその責任を負いません。特に、著作権、肖像権、個人情報等の取扱いには十分ご注意ください。
 ⑦セキュリティを守るため、参加申し込み者が得られたZoomのIDやパスワードを漏洩させないよう、十分ご注意ください。
 ⑧当学会では、コンピュータの操作、インターネット接続、映像・音声等の技術的サポートやお問い合わせ、トラブルの対応はできません。
 ⑨参加にあたっては、接続機器のカメラ及びマイク機能は不要ですが、機器設備や通信料等、別途発生する費用については各自ご負担ください。
 ⑩通信上の問題により発生した音声及び画像の途絶があった場合においても、参加費の返金等はできかねます。
 ⑪Zoomでの参加の方法など、より詳細な案内や注意事項は、事前にインターネット等で検索するなど、各自対応をお願いします。
【共通事項について】
 ⑫当日の様子や資料は画面を含め、撮影・録画・録音・複製、SNSへの投稿はお控えください。
 ⑬本研究会は記録のために録画いたしますが、研究会報告およびアーカイブ配信の録音・録画は行わないでください。
 ⑭参加者には終了後の一定期間、オンデマンド視聴ができるよう主催者が録画を行う予定ですが、映像や音声の乱れ、データの不具合等が発生した場合にはオンデマンド視聴ができなくなることもありますのでご了承ください。
 ⑮研究会は、新型コロナウイルスの感染拡大等、社会情勢によっては中止もありうることをご承知おきください。

14.事務局

北海道地域福祉学会事務局

〒004-0022札幌市厚別区厚別南2丁目7番28号
一般社団法人Wellbe Design内
TEL:011-801-7450 FAX:011-801-7451 E-mail:info@hacd.jp

北海道地域福祉学会 創設30周年記念 全道研究大会
2024年3月3日(日)に開催決定!(於北星学園大学)