【講義配信】北海道における重層的支援体制整備事業の現状と課題
1.ねらい
現代日本において人口減少社会というインパクトは、地方部の過疎を伴いながら加速度的に進行しています。北海道においても都市部(例えば札幌市等)人口が集中し、地方部の過疎化に拍車がかかっています。そのうえで近年、都市部である札幌市においても人口減少のトレンドに移行しつつあります。このような人口減少社会、その特徴が顕著である北海道において、我々の暮らし(生活)、インフラ、人々のつながりの維持が危ぶまれている状況下にあるといえます。
そこで地域共生社会の実現と地域における包括的な支援体制づくり、重層的支援体制整備事業等が国をあげて取り組まれています。しかし既存の法制度の縦割りの弊害や専門職等の担い手不足、これらの事業を実施に至る過程での課題(ヒト・モノ・カネの広範囲に及ぶ種々の課題)等が山積している状況です。さらに、先述した北海道における人口減少社会の加速的進行は、これらの課題をより複雑にしています。そのため、北海道に住む人々のより良い生活を実現するため、もしくは困ったときに“助けて”といえる地域社会を実現するためにも、北海道における包括的な支援についての課題やあり方を見出していく必要があります。
当学会では「地域の多様な主体による包括的な支援体制の構築」を本年度の研究テーマに掲げ、北海道における「包括的な支援体制」や「重層的支援体制整備事業」の構築に向けた課題やあり方についての探求を深めます。
2.主 催
北海道地域福祉学会
3.共 催
日本地域福祉学会北海道部会
4.後 援
社会福祉法人北海道社会福祉協議会(予定)、一般社団法人Wellbe Design
5.と き
2024年11月19日(火) 20:00~20:30
6.ところ
Web会議システム(Zoom)によるオンライン開催(参加者には後日オンデマンド配信の予定あり)
7.参加定員
100名
8.参加申込
エントリーフォームから、期日までにお申し込みください。なお、同日20時30分より本会の2024年度通常総会を開催いたします。会員皆様におかれましては、同封しました総会開催案内を合わせてご確認ください。
9.申込期日
2024年11月17日(日) 23:59まで
10.参 加 費
無 料
11.内 容
【報告】北海道における重層的支援体制整備事業の現状と課題
北海道保健福祉部福祉局地域福祉課地域福祉推進係 主事 高橋 宥那 氏
12.留意事項
参加にあたっては、以下の事項に同意したこととさせていただきますので、必ずご確認ください。
- 参加には、Zoomミーティングクライアントのインストールが必要です。Zoom公式ホームページ(https://zoom.us)最下部のダウンロードより「ミーティングクライアント」をクリックしてください。
- 当日の資料は開催前日までにメールで入手方法をお知らせします。
- 万一、通信トラブル等が生じた場合は、学会ではその責任を負いません。特に、著作権、肖像権、個人情報等の取扱いには十分ご注意ください。
- セキュリティを守るため、参加申し込み者が得られたZoomのIDやパスワードを漏洩させないよう、十分ご注意ください。
- 当学会では、コンピュータの操作、インターネット接続、映像・音声等の技術的サポートやお問い合わせ、トラブルの対応はできません。
- 参加にあたっては、接続機器のカメラ及びマイク機能は不要ですが、機器設備や通信料等、別途発生する費用については各自ご負担ください。
- 通信上の問題により発生した音声及び画像の途絶があった場合においても、参加費の返金等はできかねます。
- Zoomでの参加の方法など、より詳細な案内や注意事項は、事前にインターネット等で検索するなど、各自対応をお願いします。
- 当日の様子や資料は画面を含め、撮影・録画・録音・複製、SNSへの投稿はお控えください。
- 本事業は記録のために録画いたしますが、研究会報告およびアーカイブ配信の録音・録画は行わないでください。
- 参加者には終了後の一定期間、オンデマンド視聴ができるよう主催者が録画を行う予定ですが、映像や音声の乱れ、データの不具合等が発生した場合にはオンデマンド視聴ができなくなることもありますのでご了承ください。
- 本事業は、災害の発生や感染症の拡大等、社会情勢によっては中止もありうることをご承知おきください。
13.事務局
北海道地域福祉学会事務局
北海道地域福祉学会事務局
〒004-0022札幌市厚別区厚別南2丁目7番28号 一般社団法人Wellbe Design内
TEL:011-801-7450 FAX:011-801-7451 E-mail:info@hacd.jp